大学受験や定期テストに出るかもしれない世界史-「北宋~元」編

はい、どうもです。

 

ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。

 

今回は「北宋~元」編です。それでは見ていきましょう。

 

 

 

Ⅰ.官吏任用制度のまとめ 

(1)前漢郷挙里選

(2)魏:九品中正

(3)隋:科挙

(4)唐と宋:引き続き科挙が採用・整備される

①唐:郷試(地方の予備試験)・貢挙(中央の礼部の試験)・吏部の採用試験

②宋:州試(地方)・省試(中央の礼部)・殿試(皇帝自らが試験監督となる)

 

 

Ⅱ.王安石の新法

①青苗法

②均輸法

③市易法

④募役法

⑤保甲法

⑥保馬法

⑦方田均税法

 

 

Ⅲ.金への対策

秦檜らの和平

岳飛らの主戦

 

 

Ⅳ.モンゴル帝国と地方的政権まとめ

(1)チャガタイ=ハン国

チャガタイ=ハンが中央アジアに建国

②首都:アルマリク

(2)キプチャク=ハン国

①バトゥが南ロシアに建国

②首都:サライ

(3)イル=ハン国

①フラグがイラン・イラク地方に建国

②首都:タブリーズ

(4)オゴタイ=ハン国

①オゴタイが現在のジュンガリアに建国

②首都:エミール


 

Ⅴ.元の厳格な身分規定:モンゴル人第一主義

①モンゴル人:中央政府の首脳部を独占

色目人中央アジア西アジア出身の諸民族→財務官僚として重用される

漢人:金の支配下にあった人々(華北漢人の他に、契丹人・女真人なども含む)

④南人:南宋支配下にあった人々

 

 

Ⅵ.代表的な港市

杭州:キンザイ

泉州:ザイトン

③広州:カンフー

(マルコ=ポーロによって名付けられる)




Ⅶ.モンゴルに来たヨーロッパ人

(1)プラノ=カルピニ(フランチェスコ派修道士)

ローマ教皇(インノケンティウス4世)の命で、カラコルムを訪問(グユク=ハンの時代)

(2)ルブルック(フランチェスコ派修道士)

①フランス王ルイ9世の命で訪れる (モンケ=ハンの時代)

(3)モンテ=コルヴィノ(フランチェスコ派修道士)

教皇の命令で派遣され、大都の大司教に任ぜられ、中国で初めてカトリックが布教される

(4)マリニョーニ(フランチェスコ派修道士)

①大都に到着

(5)マルコ=ポーロ(ヴェネツィア商人)

①大都に来て元に仕え、『世界の記述(東方見聞録)』

(6)イブン=バットゥータ(モロッコ出身の旅行家)

①『旅行記(三大陸周遊記)』を残す

(7)ラッバン=サウマー

ネストリウス派キリスト教の司祭

②イル=ハン国からヨーロッパへ行き教皇ニコラウス4世に謁見

 

以上です。