はい、どうもです。
ここでは、定期テストや大学受験で出題されるであろう内容をまとめております。
今回は「ヨーロッパ世界の形成と発展」編です。それでは見ていきましょう。
・ゲルマン人の最終建国地
①西ゴート:イベリア半島
②東ゴート:南イタリア
③ブルグンド:ガリア東南
④ヴァンダル:北アフリカ
⑤ランゴバルド:北イタリア
⑥フランク:ガリア北部
⑦アングロ=サクソン:大ブリテン島
・フランク王国
①メロヴィング朝:クローヴィスが王国を形成
②カロリング朝:ピピンが王位に就く
・キリスト教の五本山
①ローマ教会
②コンスタンティノープル教会
③アンティオキア教会
④イェルサレム教会
⑤アレクサンドリア教会
・紛らわしい名前まとめ
①ビザンツ皇帝レオン3世:聖像禁止令(726)
②ローマ教皇レオ3世:カール大帝に戴冠(800)
・フランク王国の分裂
(1)ヴェルダン条約(843)
①中部フランク(ロタール1世)
②東フランス(ルードヴィヒ2世)
③西フランク(シャルル2世)
(2)メルセン条約(870)
中部フランクを北イタリアと東西フランクに分割
・ヨーロッパと中国の封建制の違い
①ヨーロッパ:主君と家臣は個別の契約によって成立
②古代中国:血縁や世襲によって成立
・経済的負担まとめ
①賦役:領主直営地で労働する義務
②貢納:生産物を納める義務
③十分の一税:教会に支払う
・ビザンツ帝国の軍管区制(テマ制)とプロノイア制
(1)軍管区制(テマ制):ヘラクレイオス1世
ビザンツ帝国中期に始まる軍事行政制度で、徐々に細分化され民事行政権も掌握して一元的な行政を行うようになった
(2)プロノイア制:アレクシオス1世
11世紀にビザンツ帝国に始まる土地制度で、貴族に対し軍役奉仕の代償として管理権と税収入を与えた
・商業の復活
(1)地中海商業圏
①ヴェネツィア・ジェノヴァ・ピサなどイタリアの港市
→東方貿易(レヴァント貿易)で香辛料・絹織物・宝石などの
奢侈品がもたらされる
②ミラノ・フィレンツェなどの内陸都市
→毛織物業や金融業で栄える
(2)北ヨーロッパ商業圏
①リューベック・ハンブルク・ブレーメンなどの北ドイツ諸都市
→海産物・木材・穀物など生活必需品を取引
②ガン(ヘント)・ブリュージュなどのフランドル地方
→毛織物生産で繁栄
③ロンドン
→フランドル地方に毛織物の原料の羊毛を輸出
・自治権の獲得
(1)北イタリア諸都市
①領主である司教権力を倒して自治都市(コムーネ)として完全独立
(2)ドイツの諸都市
①皇帝から特許状を得て自治権を獲得し、皇帝直属の自由都市(帝国都市)として
諸侯と同じ地位
・都市同盟
(1)北ドイツ諸都市のハンザ同盟
①盟主:リューベック
②在外商館:ロンドン・ブリュージュ・ノヴゴロド・ベルゲン
(2)北イタリアのロンバルディア同盟
①盟主:ミラノ
・大規模な農民一揆
(1)ジャックリーの乱:フランス
(2)ワット=タイラーの乱:イギリス
①思想的指導者のジョン=ボール
「アダムが耕しイヴが紡いだとき、だれが貴族であったか」
・教会の革新運動
(1)イギリスのウィクリフ
①オックスフォード大学神学教授
②聖書の英語訳
(2)ベーメンのフス
①プラハ大学神学教授
②聖書のチェコ語訳
・各国の身分制議会
①イギリス:上院(高位聖職者と大貴族を代表)と下院(州と都市を代表)
②フランス:三部会(聖職者・貴族・平民の代表者が出席)
③スペイン:コルテス
④ドイツ(神聖ローマ帝国):帝国議会・領邦議会
・「金印勅書」の七選帝侯
①ファルツ伯
②ザクセン侯
③ブランデンブルク伯
④ボヘミア(ベーメン)王
⑤マインツ
⑥ケルン
⑦トリール
・教会と修道院
(1)ベネディクト修道会
①ベネティクトゥスがイタリアのモンテ=カシノに開く
②厳しい戒律:清貧・純潔・服従
③モットー:「祈り、働け」
(2)シトー修道会
①シトーが開き、ベルナルドゥスが改革
(3)托鉢修道会
①フランチェスコ修道会:フランチェスコが始める
②ドミニコ修道会:ドミニコが始める
以上です。